店舗の売り上げアップに必要なこと

売上=お客様の数×顧客単価

売上というのはこのたった二つの要素から成り立っています。

逆に言えば、売り上げを上げるにはお客様の数を増やすか、お店で使ってもらうお金を増やすしかないとも言えます。

新規顧客獲得というアプローチ

どんどん新しいお客様に来ていただけるのに越したとはありません。

広告を出したり、チラシを配ったりするのは、新規顧客を増やして売上げを上げようとするアプローチになります。

 

意外と見落とされがちなことが、一度来てもらったお客様に何度も来てもらうことが非常に重要だという点です。

その為には、内装、料理、サービス、割引etc、要するにまた来たくなるような「仕掛け」が必要になります。

一番効果のある「仕掛け」は?

一番効果のある仕掛けは「コミュニティ」だと言われています。

お店とお客様、あるいはお客様同士でコミュニティを形成すれば、仲の良い友達に会いに行くような感覚で継続的にお店に足を運んでもらえるようになります。

顧客単価アップというアプローチ

メニュー単価を上げたり、サブメニューを増やしたりすることで来店したお客様がお店で使うお金を増やすことができます。

 

メニュー単価は上げればいいというものではなく、バランスを間違えると高いお店と思われたり、注文個数下がってしまうこともあり得ます。

しかし、必要以上に単価を安くしているお店というのも意外と多く、そういったお店はメニュー単価を上げるだけでも売上げが大きくアップします。 バランスを見ながらの値付けが必要です。

 

サブメニューの追加によって顧客単価アップを実現できる事例もあります。

ドリンクしか出していないバーが料理メニューを新たに追加したり、コーヒーのみを出していた喫茶店がケーキを出したりすることで、客単価がアップします。

 

注意すべきは、既存商品との相性と、コストとのバランスを考えること。どんどん増やせばいいというものではないということです。

 

サブメニューについては、意外なものを売ることで、売上げが大きく変わることがあります。

分かりやすい例が、ファミリーレストランのレジ前のおもちゃ売場です。

食事とは全く関係ないカテゴリーですが、家族連れが多いことに着目してサブメニューを追加することで馬鹿にならない売上げになります。

簡単に顧客単価を上げる方法とは?

より簡単に顧客単価を上げる方法もあります。 それは長くお店にいてもらうことです。

滞店時間と顧客単価は比例するので、お店に長くいてもらう仕掛けを作れば顧客単価は上がるのです。

リラックスできる空間の提供、飽きさせないお店作り、会話の弾む雰囲気作り、お店とお客様、お客様同士のコミュニケーションもその1つです。

 

この方法にも注意点があります。

それはお客様にお金を使ってもらえる仕掛けが必要だということです。

滞在時間を長くしても、お金をもらえる仕組みができていないと、単に滞在時間が長くなり回転率が落ちるだけです。

お客様側からしても、滞在時間が長いのにお金を使っていないという状態はお店の人に悪いと思っています。しかしお金を使う理由がないという場合も少なくありません。

もうお腹がいっぱいだから料理はいい、となれば次はドリンクを提案する。

もうお酒をたくさん飲んだのならば、 デザートや、お茶やコーヒーを提案する。

滞在時間にあった仕掛けを作ることでお客様は、 気持ちよくお金を使ってくれます。

シミュレーションゴルフのポテンシャル

お店の売上を上げるために、顧客獲得単価アップという2つのアプローチについて説明してきました。

シミュレーションゴルフには、うまく活用すれば、この両方のアプローチからお店の売上に貢献できるポテンシャルがあるのです。

 

ゴルフジャパンでは直営店舗「ゴルフカフェBIRDIE」で蓄積したノウハウをもとに、飲食店でのシミュレーションゴルフ活用をサポートします。

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