最新シミュレーター「mevo+」を 徹底解剖!
ドップラーレーダー搭載の最新シミュレーター mevo+
FlightScope社が2020年秋に発売した最新シミュレーター「mevo+」。
その特長を見ていきましょう。
打ってからわずか1秒で計測結果を表示!
従来のゴルフシミュレーターはセンサーカメラで打球を認識し、その映像を解析することで打球を再現しています。
そのため打ってから結果が表示されるまで3~5秒ほど待たなくてはならない物がほとんどです。
屋外練習のお供としてならまだしも、室内での練習やバーチャルゴルフで利用しようと思うといちいちテンポが悪くなってしまい、気持ち良くゴルフをする妨げとなってしまいます。
mevo+は打球の測定に「ドップラーレーダー」という仕組みを採用しています。
このドップラーレーダー測定によって打ってからの待ち時間を約1秒にまで短縮。ストレスなくゴルフに集中することができるようになりました。
後方からの測定で打席周りがスッキリ
mevo+は打席の約2m後方に設置して使用するため、打席周りに障害物がない状態でのプレーをお楽しみいただけます。
これには大きく2つのメリットがあります。
①器具を破損する心配がない
打席の傍に置くタイプのシミュレーターでは、クラブやボールが誤ってシミュレーターに接触して、大切なクラブが傷ついたり、高価なシミュレーターが破損したりする可能性があります。
mevo+ならその心配がないため、飲食店などに設置する場合でも安心してブースを開放することができます。あるいは個人宅でのご利用でも、余計なことを気にせず伸び伸びとプレーしていただくことができます。
②プレーに没入できる
余計なものが目に入らないため、シミュレート結果の表示の早さと合わせて、実際にゴルフ場や屋外の練習場でプレーしているかのような没入感をお楽しみいただけます。
16項目計測でショットを徹底分析
mevo+では飛距離はもちろん、打球の回転軸や回転量、クラブのヘッドスピードや、アタックアングル、スピンロフトに至るまで、計16もの項目のデータを測定できます。
これによってプレイヤーの課題や長所が明確かつ客観的になり、より適切で効果的な練習を行う環境が手に入ります。
個人宅で導入すれば濃密な練習をすることができるようになりますし、練習場やスクールで導入すれば利用者満足度や定着率アップに役立ちます。